MENU

男性型脱毛症(AGA)で薄毛になる脱毛の要因と誘因

抜け毛の要因と誘因

 

男性型脱毛症(AGA)で薄毛を引き起こす脱毛の原因や誘因となる要素は様々にありますが、基本的には毛髪を作る毛乳頭や毛母細胞の働きに、老化や何らかの異常が起こったことによります。

 

ここでは抜け毛が増えて結果的に薄毛になってしまうと考えられる主な要因を確認してみましょう。

 

遺伝的要素

 

ヒトは受精後2〜3カ月すると、皮膚が変化して毛を作り出す器官である毛包がつくられ始めます。このとき髪の色や直毛か縮毛か、また髪の寿命などを髪に伝える遺伝子が入った最初の毛母細胞ができ、細胞分裂を繰り返すことで、毛髪が作られていきます。

 

薄毛そのものの遺伝子というものはまだ解明されていませんが、親子間でも薄毛は確実に遺伝的要素が濃いものとして受け継がれています。両親だけでなく、祖父母や叔父、叔母等の近親者に髪が薄い人がいると、薄毛に悩まされる男性は多くなります。

 

バランスの良くない食生活

 

食生活

健康な毛髪を作るにはまず、健康な体を作ることが基本です。生活習慣病を誘発するような食生活は禁物です。

 

例えば脂肪分が多い食事は血液中のコレステロール濃度を高め、毛乳頭にスムーズに栄養を行きわたりにくくし、皮脂の分泌を過剰の促進し、脂漏性脱毛の原因になります。

 

また、毛髪はケラチンというタンパク質からできていますが、常に良質なたんぱく質を摂取していないなら、健康な毛髪は生まれようがありません。

 

ビタミンAが不足すると皮脂の分泌が減少したり、汗腺の働きが衰えたりして角質層が厚くなります。ビタミンB6が不足すると、反対に皮脂の分泌が多くなりこれも脂漏性脱毛を引き起こす原因になります。

 

動物性に偏った食事は酸性食品が多いですが、酸性に偏らないように十分量のアルカリ性食品や、ビタミンやミネラルなど、食事全体の栄養バランスを考えて食べることが大切です。

 

脂肪分が高いものや刺激物、塩分や糖分を過剰摂取すると、皮脂腺の働きを活発にし、毛髪の成長を妨げることにもなります。一般的に髪にとってよい食事は、体にとって良い食事と同じであると言えます。

 

ストレス

 

自律神経は意思とは無関係に動いている神経で、その中枢はホルモンと同じく間脳の視床下部にあり、ここから出た神経細胞は交感神経と副交感神経となり、臓器や器官や分泌腺などにつながっています。

 

交感神経が刺激されると、皮膚からはエネルギーが発散されて身体の活動が活発になり、発汗が促進されたり、筋肉や血管が収縮したりします。反対に副交感神経が刺激されると、エネルギーの蓄積、身体の修復や疲労の回復がもたらされます。

 

ストレスや心配事が多いと、皮脂腺の働きが活発になり、皮脂の分泌の増加や、自律神経が正常に作用しなくなったりします。そのような状態になると、カテコラミンという物質が分泌され、血管が収縮しやすくなります。

 

また交感神経の緊張により胃腸障害を併発し、栄養不足とも合わさると脱毛が増えてしまいます。

 

ですから、交感神経と副交感神経のバランスがとれた状態を保つことが体に、そして毛髪に非常に重要になってくるのです。このように交感神経と副交感神経のバランスがとれなくなった状態を「自律神経失調症」と呼び、特に円形脱毛症などの原因としても考えられています。

 

それ以外に、歯のかみ合わせの異常により自律神経失調になることも考えられています。もちろんどんな要因でも、自律神経失調症が脱毛の原因となりえることは変わりがありません。

 

間違ったヘアケア

 

ヘアケアやスタイリングに使用する、シャンプーやコンディショナー、整髪剤やパーマ剤、毛染め液などの成分が頭皮に残ると皮膚が刺激を受けます。肌質にあっていない合成界面活性剤や殺菌剤が多量に含まれているシャンプーの使用、すすぎが不十分であることも抜け毛の原因になります。

 

また、ブラッシングの際に発生する静電気や頭皮をきつく引っ張るヘアスタイルによっても、毛乳頭組織周辺に炎症がおこることがあります。その積み重ねで、皮膚組織の老化が早まり、脱毛や薄毛になることがあります。

 

パーマ剤や毛染め液に含まれるチオグリコール酸やジアミンなどが頭皮に与える影響も見逃せません。付着を放置しておくことで、頭皮の炎症が起こり、これも脱毛や薄毛原因になります。

 

ナイロンブラシで乾いた髪をブラッシングすると蓬髪の表面には+の電気が帯電します。この電気が毛根を通って毛乳頭に達すると、毛球は委縮してしまうのです。ですから、ブラッシングをあまりに頻繁に行うと、毛乳頭は栗や細胞の角質化につながり、結果として脱毛や薄毛を招きます。