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男性型脱毛症(AGA)と間違えやすい脱毛症(円形脱毛症など)

ひょっとしたら自分は男性型脱毛症(AGA)なのかも?と間違えやすい脱毛症として、円形脱毛症や粃糠性脱毛症、脂漏性脱毛症があります。これらの違いをしっかり見極めて適切なケアを行ないましょう。

 

円形脱毛症

円形脱毛症

円形脱毛症は老若男女どんな人もなりうる可能性のある脱毛症です。突然円形に脱毛してくることと、どの部位にどれくらいの大きさで現れるかも不明で、しかも自覚症状もないのが普通です。

 

この円形脱毛症は、場所や大きさの違いはあれ、突然に大量の髪の毛が抜け始め、短期間で一定範囲の毛髪が全て抜けてしまうことに共通点があります。

 

以前はストレスが最も大きな因子ではないかと言われていましたが、アトピー性皮膚炎や花粉症、アレルギーなどの因子も関係することが分かってきました。季節で見ると春が最も多く、環境の変わることが多くストレスも抱えた人が多いことと、花粉の影響も考えられます。

 

円形脱毛症は、頭部だけではなく眉やまつ毛、ひげや体毛も抜けることがあります。そして脱毛部分と毛が生えている部分の表面皮膚温度を測定してみると、脱毛部分は1〜3℃低くなっています。抜け毛を調べると毛根部は極度に委縮して針のように細くとがっていたり、切れ毛になっています。

 

例外はもちろんありますが、円形脱毛症は治療可能な脱毛症です。症状が軽く1か所のみ禿げている場合は、特別な治療をしなくても自然に治癒してしまいます。何か所も脱毛が生じたり、頻発したりするタイプのものは治療が長期化することもあります。

 

粃糠性脱毛症

 

粃糠性(ひこうせい)脱毛症は、頭皮に多くの乾性のフケが発生し、毛穴がつまったり頭皮が荒れたりすることによっておこる脱毛症です。

 

毛穴がつまった状態になると代謝が悪くなり、毛根部が十分に成長する前に抜けてしまい、生え換わる度にだんだん毛が細くなります。この粃糠性脱毛症の対策には次の5つがおすすめです。

 

  • シャンプーの使用を二日に一度にし、シャンプーしない日はぬるま湯で頭皮を洗う。
  • シャンプーをアミノ酸系の低刺激のものにする。
  • シャンプーの後のすすぎを十分に行い、オイル分の補給や保湿を心がける。
  • ドライヤーによる高熱での乾燥や、紫外線を避ける。
  • 頭皮の環境を整えるビタミンAやビタミンB群を摂取する。

 

脂漏性脱毛症

 

脂漏性(しろうせい)脱毛症は、皮脂の過剰分泌による脱毛症です。粃糠性脱毛症とは異なり、ベタついたフケが発生し、前頭部や頭頂部だけでなく、側頭部や後頭部の髪も脱毛することが多いです。

 

日本人男性の約3割にこの脂漏性脱毛症が見られると言われています。脂漏性脱毛症の対策としては次の7つがおすすめです。

 

  • シャンプーで皮脂を取り除く。頭皮を傷つけないように、また皮脂を取り過ぎないように気をつける。
  • アミノ酸系の低刺激シャンプーを使用する。
  • 育毛剤を使用し、丁寧で強過ぎないマッサージで、頭皮の血行を良くする。
  • バランスの良い食事を心がける。
  • ビタミンB2、ビタミンB6などを重点的に摂取し、皮脂の代謝を促す。
  • 糖分、脂肪分、コーヒーやアルコールなどの刺激物を控える。
  • ストレスの解消を心がける。

 

 

 

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